INTERVIEW WITH STAFF #04

お客様の“憧れ”を
デザインし、形にする

阪急本店
OMO販売推進部
ストアプロモーション推進部

2019年入社 R.S.

兵庫県豊岡市出身。大学では硬式野球部に所属し、部員約200名の大所帯の中で日々練習に打ち込み、学業との両立を行いながらリーグ戦出場を経験。2019年に阪急阪神百貨店に入社後、婦人服飾品部門でパラソルや手袋、傘の販売を担当。イベント売場のアシスタントバイヤーを経て、現在はOMO販売推進部でストアキャンペーンを企画・推進。阪急うめだ本店のブランド価値向上に貢献する。

My
core
values

01 / My core values

阪急阪神百貨店に入社を決めた理由

「かっこいいサラリーマン」
になりたくて

学生時代、野球に打ち込む一方で、ファッションにも興味を持っていて、百貨店で接する販売員の洗練されたスタイルに心を惹かれ、「こんなかっこいいサラリーマンになりたい」と漠然と夢見ていました。

大学時代には飲食店でアルバイトを経験し、年代を問わず来店するお客様に喜んでもらえる接客の楽しさを実感。この経験から、BtoCの会社をメインに就職活動を行うようになりました。 そんななか、阪急百貨店を訪れた際、美しい空間と館内に入った瞬間のワクワク感に心を動かされました。社員の方々の品のある立ち振る舞いを目の当たりにしました。「この環境なら自分の理想が実現できる」と感じたことに加え、採用担当者のやわらかく親しみやすい雰囲気にも惹かれ、阪急百貨店で働く未来を自然と思い描くようになりました。

My
work I do

02 / My Work I do

現在の仕事内容

お客様の心を動かす特別な
空間と体験の企画・具現化

阪急うめだ本店で、クリスマスやバレンタイン、サステナビリティキャンペーンといった全館規模のストアキャンペーンを企画・推進しています。各フロアや事業部と連携し、展示物やショーウィンドーを通して、お客様が「この場所だから味わえる」特別な体験を感じられる空間づくりに注力しています。

この仕事では、アイデアを実現するプロセスの中で「想像力」を鍛えることができました。「自分ならどんな体験が楽しいか」を自由に想像し、それを具体的な形に仕上げる過程を楽しんでいます。また、キャンペーン内容をWEBページやショーウィンドーに反映する際には、装飾部門や外部クリエイターと連携し、細部までこだわり抜いた統一感のある空間をつくり上げています。

私の目標は、阪急百貨店を訪れるすべてのお客様に、買い物以上の喜びや発見を提供することです。次世代のお客様にとっても魅力的な百貨店であるよう、日々工夫を凝らしています。

03 / My daily schedule

1日のスケジュールについて

出社

社内
ミーティング

ランチ

上司や同期と一緒にランチタイムを過ごします。入社当時から同期全員で仲が良く、いまでも頻繁に飲みに行ったり遊びに行ったりしています。

チーム
ミーティング

だいたい5ヶ月後のキャンペーンまでを常に計画立てて動いています。スケジュール感を共有し、具体的なキャンペーン内容やプロモーション方法などを話し合っています。

校正作業

各キャンペーンに向けて各事業部のコンテンツをWEBページに掲載するので、その内容を確認します。

社内
ミーティング

事務作業

退社

The job
that launched
my career

04 / The job that launched my career

私が“花形”になった仕事

憧れの世界で手がけた
初めてのディスプレイ。

初めて自分の企画が採用され、それが阪急百貨店の華やかなディスプレイとして形になったとき、胸が高鳴るような感動を覚えました。学生時代、憧れの眼差しで眺めていたショーウィンドー。その一部を自分が手がけ、多くの人々の目に触れる作品として完成させた瞬間、自分の仕事が誰かの記憶に残ることの喜びを実感しました。

このプロジェクトでは、取引先や売場メンバー、社内の先輩方から多くのアドバイスをいただき、それらを柔軟に取り入れながら進めました。一つひとつのアイデアを具体的な形にする過程では、想像力やコミュニケーション力の大切さを改めて学びました。そして、少しずつ企画が完成に近づくたびに、ワクワクや喜びを感じました。

ディスプレイが披露されると、お客様が足を止めて眺めたり、写真を撮る姿を見かけるようになりました。その光景を目の当たりにしたとき、自分の手がけた仕事が誰かの日常に彩りを添えたことに気づきました。この経験は、さらなる挑戦へのモチベーションとなり、今後もお客様の生活にとって彩りを添えることができる人材であり続けたいと思っています。

05 / My future challenge

これからチャレンジしたいこと

創業100周年に向けて。
次世代へつなぐ憧れの百貨店

2029年、阪急百貨店は創業100周年を迎えます。この記念すべき節目に向け、百貨店の未来を象徴するような大規模な仕掛けを企画したいと考えています。これまで培ってきた伝統やブランド価値を受け継ぎつつ、次世代に向けた新しい価値を提案することで、次の世代にもつなげていきたいと思っています。

百貨店の次なる成長には、若い世代(次世代)の支持が不可欠だと感じています。現在40代から60代のお客様に支えられる一方で、次世代の若者にも「阪急百貨店って楽しい」と思っていただけるような仕掛けを起こすことが目標です。

SNSで活躍するインフルエンサーを活用して館全体をコーディネートしたり、サステナビリティをよりスタイリッシュに発信するイベントを企画するなど、若い世代に響く取り組みを計画しています。

私がこれまで憧れていた“かっこいい”を、今度は若い世代に届けたい。そして、阪急百貨店が次世代にとっても憧れの存在であり続けるよう、100周年に向けて挑戦を続けていきます。

My future challenge

就活生にメッセージを!I have a message for you

阪急阪神百貨店は、働きながら自分自身を成長させ、なりたい姿に近づける場所。多様な部署での経験や、さまざまな価値観を持つ人々との出会いを通じて、自分の可能性を広げられる環境があります。

百貨店の仕事は「百“価”に触れる」ことそのもので、ファッション・ライフスタイル・フードなど、幅広い分野で知識を深めることができます。何にでも興味を持ち、楽しむ姿勢を大切に、自分らしい未来を一緒に描いていきましょう!