INTERVIEW WITH STAFF #05

「百貨店はメディア」
その最前線で文化的価値を発信する

阪急メンズ東京
紳士モード・
コンテンポラリー営業部

2018年入社 C.R.

中国北京出身。阪急うめだ本店のリビング・食品・紳士服売場を経験した後、阪急メンズ大阪の紳士洋品雑貨営業部のシャツ・ネクタイ売場に配属。東京へ転勤後、阪急メンズ東京の紳士洋品雑貨営業部ビューティー&リラクシング・肌着売場を経て、現在は7階フロア全体を担当。店頭営業一筋、商品の背景にある文化的価値をお客様に届けている。

My
core
values

01 / My core values

阪急阪神百貨店に入社を決めた理由

文化と暮らしをつなぐ
阪急阪神百貨店への共感

大学では、広告やメディアがどのように情報を伝え、人々の行動にどんな影響を与えるのかを研究していました。その学びを活かし、多くの人に価値ある情報を届けたいと考え、就職活動を開始。その中で、百貨店が単なる商品販売の場ではなく、人々の生活を彩る“文化の発信装置”であることに気付きました。特に阪急阪神百貨店は、沿線開発を通して地域の暮らしを支え、文化そのものを創り上げてきた存在です。その歴史や理念に深く共感し、志望を決めました。

選考では外国人としてではなく、一人の就活生として私自身の思いや目標に真摯に向き合ってくれました。この会社なら、文化を紡ぎ、次世代へと伝える仕事に全力で挑戦できると確信しました。

My
work I do

02 / My Work I do

現在の仕事内容

商品を介してお客様に
文化的価値を届ける

東京有楽町にある阪急メンズ東京7階のフロア運営を担当しています。このフロアにはヴィンテージ品やアート作品など、ストーリー性の高い商品が集まり、私たちはその文化的価値をより多くのお客様に伝える役割を担っています。実際に売場に立つこともあり、接客も行います。お客様が何を求めてらっしゃるのか、お客様とのコミュニケーションを通じ、学び、自身の売場に反映していきます。現在のフロアでは、ファッションに関する知識が深いお客様が多く、お客様に商品を提案して続けていく為には、自身も学び続けなければなりません。常に、最先端・お客様にとって必要な情報を人・メディア等、あらゆるチャネルから収集し、現在の業務に活かしています。

フロア全体を統括する立場として、各テナントのスタッフと密にコミュニケーションを取りながら、課題の共有や運営改善に取り組むとともに、イベントを企画することもあるので、フロア全体を活用しながら、お客様に新たな発見を届けていきたいと考えています。

03 / My daily schedule

1日のスケジュールについて

出社

シフト制なので早番・遅番の日とありますが、だいたい開店時間(12時)前には出勤し、朝礼や開店前の準備をしています。

売上確認・
メール
チェック

ランチ

フロアの販売スタッフで交代して休憩をとります。ランチは社員食堂で食べることが多いです。キーマカレーが好きで、メニューにあるときは毎回頼んでいますね。

店頭接客

実際に店頭に立ってお客様の動向を肌で感じます。接客の合間には、各ショップのスタッフに売上動向をヒアリングし、今後の施策に役立てます。

打ち合わせ

休憩

資料作成

退社

The job
that launched
my career

04 / The job that launched my career

私が“花形”になった仕事

ストーリーを伝えることの
意義を再認識した
デニムアーカイブ展

「デニムのアーカイブ展」の企画・運営は、私にとって大きな挑戦であり、成長につながる経験となりました。このプロジェクトでは、フロアのキーアイテムであるデニムを新たな顧客層に届けることを目的に、取引先が所有する貴重なアーカイブ品やその歴史をビジュアル資料で紹介しました。企画立案から展示設計、取引先との交渉までを自ら主導し、新たに復刻されたデニム商品のPRを盛り込むことで、百貨店と取引先双方にメリットをもたらす形を実現しました。

この取り組みを通じて、商品そのものの魅力だけでなく、その背景にあるストーリーをお客様に伝えることで、文化的価値を共有する意義を実感しました。結果として、多くの新規顧客を呼び込み、百貨店の可能性を広げる一助になったと感じていますし、取引先との信頼関係を深めることもできました。この経験は、百貨店が単なる販売の場ではなく、文化を発信するメディアであることを再認識させ、商品を通して様々な人とつながる喜びを実感した、私にとって忘れられない仕事です。

05 / My future challenge

これからチャレンジしたいこと

阪急阪神発、国を超えた日本文化の発信

今目指しているのは、文化的価値の高い商品やコンテンツを集め、それを国内外のお客様に届けることです。現在、多様な文化的要素を持つ商材に囲まれて仕事をしていますが、それらを介して新しい発見に出会う楽しさを多くの人に共有したいと考えています。陶器やクラフトなど、職人の技術や思いが込められた作品を、日本のお客様だけでなく、海外のお客様にも発信していきたいです。

私は好奇心旺盛な性格で、新しいことに挑戦するのが好きです。社内や取引先だけでなく、異業種や様々な分野の人々とも積極的に関わり、多角的な視点を取り入れることで、自分の視野を広げていきたいと思っています。

また、東京で触れる最先端のファッションやカルチャーと、阪急うめだ本店での地元密着型の取り組みという、それぞれの地域性を活かした発信も模索しています。特に海外のお客様に日本の魅力を発信するには、大阪での仕事が欠かせないと感じています。これからも新たな挑戦を続け、阪急阪神百貨店を通して文化を発信する存在でありたいと考えています。

My future challenge

就活生にメッセージを!I have a message for you

自分がやりたいことや思いをしっかり持ち、それに向けて行動できる人は、この会社で楽しみながら成長できます。阪急阪神百貨店では、関西を拠点にしながらも、東京や福岡などへの転勤が可能。

新しい体験や人とのつながりを得られる機会があります。好奇心を持って挑戦したい方にとって、百貨店は最高のフィールドです。一緒にこれからの新しい文化をつくっていきましょう!